経年劣化のネガティブイメージと指輪の本質

結婚指輪に

には日々使うことできずができていくのはどんな指輪でもいかなる金属であろうともさけて通れない宿命であります。

それはその指輪とともに、そしてそのパートナーとすごしたあかしが刻まれていく美しい年輪であります。

それを経年劣化とか、なにか古くなっていくことを傷がつくこと、ダメージとしてとらえてしまっては、歴史はうすっぺらなものになってしまいます。

アンチエイジングなどという広告によって、脅迫されているかのように、しわができてはいけない、たるんではいけないと刷り込まれてしまっていますが、アンティーク家具の味わいを美しいと感じられる価値観が、結婚指輪にもあてはまるのだと思います。

いつから新品仕上げとかいうものがサービスとなってしまったんでしょうか。せっかくの年輪を取り去ってしまうなんて、どんな再スタート?離婚と再婚の指輪ならいざしらず、せっかく味がでたものをけずってぬぐいとってしまうなんて、もったいないです。

指輪に時がきざまれ、さらに大事なお守りに変化してく過程が美しいのです。大切にしたいと時間の重みがそこにあるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA