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指輪をはめられない指のかたち

指輪というのは誰の指にでもはめられるものでしょうか?

指のかたちによっては、指輪が落ちてしまってはめられないというひともなかにはいらっしゃいます。
指先へ細くなっているタイプの指には、どうしてもどこかに締め付けるように留まらないと落ちてしまうような指がそれです。
しかし、留まるために指にいつもくいついていなければならず、食い込むと支障が出ることもあるので、ただ単におしゃれしたいだけで指輪をしようとしても、痛くなればすぐにはずしてしまう日がくるのです。

指輪をオーダーした時、購入直後は指輪をはめたいという意志があってはめることはできますが、日々邪魔になったりするうちに、いつしか着けなくなる運命にある指というのが存在します。

人間は着替える

着替えながら、生活するのが人間です。いつもいつも同じ服、同じ恰好、みんなと同じではないのです。必ず寝るときと外出するときに着替える、赤ちゃんだって何度も着替えます。お風呂に入ればまた誰でも脱いで着るわけです。洗濯もしない、お風呂に入らない、髪を洗わないひとは、社会人として生活しにくいほど、世の中は着替えるのです。

着替える人は、必ず洗濯ではなく選択して着替えていると思います。どんなにファッションに無頓着であっても、女性が男性ものの下着を着けることもなければ、女性が少年のズボンをたまたまはいて歩くということはまずありません。あったら社会が受け入れずらい、そういう世の中になっています。

服とは、外見だけのうわべだけのものでしょうか?ファッションの流行を追うなんてばかげた消費活動でしょうか?

だれもが目標をもち、夢をかなえようと上昇しよう、いつもの自分よりなりた自分になろうとしています。そして着替える、また着替えていくわけです。同じところにずっとみなと一緒にとどまりたくないのが人間の本能ではないでしょうか。

ファッションも本能に組み込まれたm自分を更新していくためのツールのひとつです。

 

着替えは更新なのだと思います。

正確な指輪のサイズとは

ただしい指輪のサイズなんて実はないのです。だって常にサイズは変わるから。ひとのからだはいつも同じではないことを知らないと指輪のサイズも誤解してしまいます。朝と夜では靴がいたくなったりするのと同様に、指のサイズも大きくなったりひとによってはちいさくなったり、膨張したりむくんだり、ひからびたり。指にはこの号数ときまった号数があるという勘違いをまずなくして、いろいろな時間帯のサイズを知りましょう。そのうえでどの時間帯に合わせて作れば一番快適なのかを知らないといけないのです。

指のサイズを測れない人

こわくてサイズゲージをはめられないというひとがいます。

サイズゲージが指からぬけなくなりそうだからです。

自宅でゆったりとサイズを測定するなら安心なのでしょうが、ブライダルショップでそこの備品なわけですから。とれなくなったら恐い、抜けないのを無理にひっぱると痛い、関節が太いからひっかかってしまうという不安から、サイズゲージをこれ以上きつい号数ははめられないということになってしまいます。これでは正確なサイズは測ることが難しいです。

けれども一度入った、関節を通ることができる指輪であれば必ず抜くことができます。そういった熟練したプロのいる結婚指輪店に相談するのがベストかと思われます。