いろんなひとがいて、いろいろなデザインがあって、それぞれ好みが違う。
結婚のスタイルも違えば仕事に対する価値観も、結婚観もまたそれぞれ。
けれどそんないろいろな違いを乗り越えてお互いを許容でき、尊重できたからこそ、パートナーとともにマリッジリングを選ぶというところまで歩いてきているカップルたち。そんな幸せなひとたちだからこそ、自分の意志でこだわりを持った指輪を選んでいるのかもしれません。
ネットを駆使すれば、いまやいろいろな情報が手に入ることは言うまでもありませんが、情報収集志向の強いひとほどネットを利用して、よりおもしろいもの、自分好みのテイスト、新しいデザイン、機能的な指輪というのを優れた鑑識眼によって選び出しているのだと思います。
結婚年齢の平均が今日報道されていました。
2011年の平均結婚年齢は、男性が29.8歳 女性が28.5歳 。
ちなみに、結婚までの交際期間は4年3カ月と発表されていました。
晩婚化という分析がニュースになっていました。
今では結婚指輪を買いにいくご夫婦で子ども連れ、ベイビーと一緒というケースもなんらめずらしくない時代になりました。ベビーカーと一緒に結婚指輪が選ばれているということになります。結婚前とは限らず、ベビーが先、挙式や入籍はあとというのも現代のスタイルになりつつ。さらに結婚指輪のしきたりなんてあるはずもなく、どちらの手のどの指に指輪をはめようと本人の自由。子どもが先になったって、結婚を前提にしてお互い仕事があったというケースもあれば、ベイビーをきっかけに入籍ということもあるのですから、震災をきっかけに結婚したくなった、家族がほしくなったという記事がかかれるのも無理はありませんが。
ひとは結婚に踏み切るとき、そんなになにかのきっかけが必要なのでしょうか。自然に結婚しない、あるいはできなくなっているということでしょうか。晩婚化とか少子化とかそれは社会が成熟してきた自然な流れなのだということか。
始めての結婚指輪と、10周年のスイートテンダイヤモンド。あこがれのダイヤ10粒。というのは企業の宣伝文句ですが、20周年だから何か作りましょうということで、結婚指輪secondを新調するご夫婦もたくさんみられます。2回目の結婚での結婚指輪ということもまたあるかとは思いますが。
2個目の結婚指輪で最も多いケースは、紛失で2度オーダーするというケース。うっかりどこかに置いて見当たらない、おうちの中なら良いけれど、外出先で、山登りで、トライアスロンで。ツーリング先で、車内でひざの上に置いておいたところまでは覚えていて、その後ないとか。それで新調するという方もいます。