入国審査とかビザとか

永住権をとるには、あちらの大学を出ないととれないとか、
何億かの資産を見せないといけないとか、雇用先だの職業だのと国によって制約が違うけれどどんどんきびしくなっていくと聞きます。
日本を脱出して海外に安住したいのか、どこかで一旗あげたいのか、違う価値観があると知って感動していくのか、どこで生まれようと、住むところを自分の責任で選ぶ自由があるというのはすごいことだと思ったりします。
ここで生まれたのだからここの言葉で一生ここにうもれるだけという考えは閉鎖的です。
解き放たれたいという想いはだれも抱いていいのかなとも思ったり。
けれど、そこで満足で幸せならずっとそこに居ていいわけだし、脱出なんて考えないのでしょうし、出て行って違う新天地を見つけたいというのは地に足がついていないからそういう心理になるのでしょうか。はたまた自由度が高いからなのでしょうか。
どこに本拠地を置くのか、どこでも好きなように渡り歩くのか。自分の文化はどこなのか、アイデンティティーは何なのか、考え出すと次々にチャレンジしてみたくなってもっといいところもっとすてきなところへと刺激を求めていくのかもしれません。それは経済的にも限られたひとにしかできないかもしれません。うらやましくもあります。

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