結婚指輪の素材はなにが良いか

結婚指輪を財産と考えるひとがいたら、プラチナが一番換金価値が高い、つまり金属としてのねうちのお話になります。
金も銀も貴金属。
ですが、ここで大切なのは、ずっと着ける大事な指輪ということ。
すぐに曲がったり歪んだり、思わぬハプニングがあるのがプラチナです。
しかも高いプラチナほどやわらかいのです。
これは純度が高いプラチナほどお値段も高いのですが、混ぜ物をブレンドするのにはわけがあり、硬くする必要にせまられて他の金属が入れられているのです。
日本人はピュア志向が強い傾向があり、なにか純と不純みたいなイメージを持たれる方がいらっしゃるのですが、実はジュエリーには硬さを補うために不純物をあえて混ぜているわけです。ですからプラチナの純度が高いとやわらかく、実用に不向きな指輪になってしまいます。家事をするたびに指からはずし、大切にキープし、重いスーツケースを運ぶ時にもプラチナの指輪ははずさないと歪んでしまうことに。

チタンは混ぜる必要がない100%の純チタンしかジュエリーにしません。アレルギーにも対応できます。
そして何よりも丈夫です。曲がったりしない、どんなにきゃしゃなリングでもプラチナのようなゆがみが出ないところが利点です。
欠点は同時に硬く加工が限られてしまうという点です。

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